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山をつくる

山主さんはお客様。
地域の人たちと一緒に「山」を守っていきます。

2007年5月28日

木材搬出

今日は木材の搬出現場に行ってきました。
この現場は、2.5~3.0mの作業道をつけ、間伐を行い、その間伐木の搬出を行う現場です。
そしてその木材の売り上げと補助金で山主さんから負担金を頂かず作業をします。
こうすれば、山も良くなり、山主さんも喜び、組合も仕事ができる。という三方良しの仕事!という訳です。

下の写真は新しく開設した作業道です。搬出が終わったら、四駆の軽トラが通れるよう仕上げをします。
P1050221.JPG

次の写真はハーベスタで造材した材が道際に並び、搬出を待っています。
P1050222.JPG

最後の写真が搬出作業です。グラップルとフォワーダを使ってトラック土場まで搬出します。
それから土場で行き先毎に整理して、その時々で一番高く売れるところに持って行きます。
P1050223.JPG

2007年5月21日

山主さんと現場の立ち会いにいってきました。

今回の立ち会いは、以前「森林プラン(見積もり)」を送付していた現場で、実際どういった作業を行うかを現地で説明させてもらいました。
この現場はまず、山主さんが作業道をつけて欲しいということで希望をきかせてもらい、それに沿うようにルートの設計・間伐の見積もりを出しました。その見積もり内容を現地で説明し、山主さんの意向を確認するという立ち会いです。
結果としては、一部ルートの変更を希望されたので、再見積をすることになりました。
組合の仕事は、施業の提案をさせて頂き、山主さんに納得して頂いて初めて仕事になります。山はあくまで山主さんのもので、お客様である山主さんの満足がなければ仕事になりません。
山主さんに満足して頂いて、組合も仕事ができ、地域の森林も良くなる、という三方よしの仕事を心がけています。


 

2007年5月15日

菅直人さん 来組!

民主党代表代行の菅直人衆議院議員が組合の視察に来られました。
管さんは4月に林業先進地であるドイツにも行かれ、当地の林業を視察されるなど、日本の林業を再生させ、木材加工など農山村地域の活性させる「森・里再生計画」を模索されています。

視察では、組合の運営方法や現場を見てまわられました。
私は事務所でお会いしただけでしたが、気さくな物腰の柔らかい印象を受けました。そして、林業のことに本当に興味を持って頂いているのだなと感じました。
夕方、現場の職員が全員帰ってきてからは、事務所で職員全員に日吉のことや、これからの日本の林業のことを踏まえていろいろな質問をされました。そして、最後は全員で記念撮影をして帰れました。
環境問題が社会の注目を浴びて久しいですが、林業がその問題の解決の一端を担っているのだなと、このような視察があると新たに感じ、一層気を引き締めて職にあたりたいと思いました。
菅直人さんには、来て頂いた事を感謝し、林業が今後も活性していける施策をお願いしたいと思います。

DSCN6093.JPG

profile

京都の中央部、日吉町森林組合は『森林プラン』で山づくり。
山村に活力!
(現場職員&事務職員二人体制で更新)

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