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山をつくる

山主さんはお客様。
地域の人たちと一緒に「山」を守っていきます。

2007年7月16日

出張森林プラン作成

 森林施業プランを作るための出張に行ってきました。
 参事と二人で現地で作業道の設計を行い、森林の調査をして、現地でのプランを作る
という研修でした。
  

 初日は森林組合の状況・問題点、日吉でのやり方などをパワーポイントで説明。
それから現場を踏査し、作業道の設計を行いました。
 二日目は森林調査、プランの作成。プランでは沢山の返却金ができ、
「こんなに返せるのか!」と驚いていらっしゃいました。
 ただ単価が日吉の単価のため、単価の設定はどうするのか?という質問がでて、
3日目に経営を含め、単価の話しをおこないました。

 今回は、森林組合の方々を対象に研修を行ったわけですが、
当地の森林組合が抱える問題は全国の森林組合が抱える問題と似ていて、
旧態依然のやり方や、補助金に依存するといった問題が大きいようでした。
 
 最後にアンケートで頂いた感想で「自分が変わる、行動していく」という感想があり、
まずはそこからではないかと感じました。

2007年7月 8日

森林施業プランナー育成研修

 6月19日から4週間にわたり、全森連さんが実施主体となり、156の森林組合等の林業事業体が提案型森林施業を行うための、森林施業プランナー育成研修が日吉で始まりました。


 一回の研修は4日間にわたり、施業集約化の意義とコストの関係、森林施業プラン作成のための現地調査、そのデータを基にしたプランの作成実習などがおこなわれました。
 
 私は後半の現地調査、プランの作成実習を受け持ち、北海道と関東の森林組合の方と一緒に2日間を過ごしました。普段やっていることとはいえ、それを人に教えようと思うとなかなか難しく、ちゃんと伝わっているかなぁ、と思ったりもしましたが、自分の失敗談などを交えながら講習を進めました。
 
 それと全国各地の方と話していると、一口に「森林施業」と言っても各地の山それぞれに違いがあり、補助金などの制度の違いもあり、今回の研修の日吉森林プランがそのまま使えるわけ訳はなく、それぞれの地域の実情に合わせたプランが必要になるだろうと思いました。とはいえ、間伐遅れの山が日本中から早く無くなるように、研修が少しでも生かされればと思います。

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京都の中央部、日吉町森林組合は『森林プラン』で山づくり。
山村に活力!
(現場職員&事務職員二人体制で更新)

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