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出張森林プラン作成

 森林施業プランを作るための出張に行ってきました。
 参事と二人で現地で作業道の設計を行い、森林の調査をして、現地でのプランを作る
という研修でした。
  

 初日は森林組合の状況・問題点、日吉でのやり方などをパワーポイントで説明。
それから現場を踏査し、作業道の設計を行いました。
 二日目は森林調査、プランの作成。プランでは沢山の返却金ができ、
「こんなに返せるのか!」と驚いていらっしゃいました。
 ただ単価が日吉の単価のため、単価の設定はどうするのか?という質問がでて、
3日目に経営を含め、単価の話しをおこないました。

 今回は、森林組合の方々を対象に研修を行ったわけですが、
当地の森林組合が抱える問題は全国の森林組合が抱える問題と似ていて、
旧態依然のやり方や、補助金に依存するといった問題が大きいようでした。
 
 最後にアンケートで頂いた感想で「自分が変わる、行動していく」という感想があり、
まずはそこからではないかと感じました。

コメント

Posted by: かなめ   [ 2007年7月17日 05:59 ]

 地元地域だけでなく、全国区で仕事をしなければならないというのは、先進的な取組みを行っている方ならではの苦労ですね。
 日吉の皆さんの生の姿を、ひとりでも多くの業界関係者が目にすることで、具体的な内容ももちろんですが、何よりもその心意気というか志が伝わることを期待しつつ、「では自分には何ができるのだろう」と自問しています。
 「補助金への依存」という問題。補助金=悪、という構図や一種の後ろめたさをもって語ることは間違いだと思います。必要な補助なのであれば、何のための補助なのかを熟慮して活用する。デカいことを言うようですが、私には、それによって森林・林業のかけがえのなさを、あまねく世間に再認識してもらうことができるのであれば、とても重要な補助制度であるように思われるのですが。

Posted by: Konchi   [ 2007年7月26日 15:13 ]

お使いになっている言葉について質問です。
「せぎょう」という場合、「施業」ではなく「施行」を使われていますが、これには何か特別な意味がありますでしょうか?他でも見かける場合があるので、気になります。
ずーっと「施業」だとばかり思っていたので質問しました。

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京都の中央部、日吉町森林組合は『森林プラン』で山づくり。
山村に活力!
(現場職員&事務職員二人体制で更新)

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