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まいど「森林楽校・森んこ」です。

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養護学校で、自然体験

 23日に、身体(知能と言う表現が良いのかどうか)に
いろいろな障害をもっている子どもたちと
自然体験をしてきました。

 
 この養護学校での自然体験活動は、3回目になります。
今年は、高等部と中学部の子どもたちとの体験になりました。

 
 障害を持っていると言っても、様々。

 
 正直な思いとして、障害のある子どもたちとの
つきあい方は、難しい。

ライブラリ - 2648.jpg


 
 たまたま、今日の新聞に、障害も個性の一つだという事を
講演会で話している人がいるという記事がのっていました。

 
 子どもたちと遊んだときだけに、なるほど、
この表現は、なかなかできないなあと、感心しました。
素晴らしい表現です。

 
 いろんな思いが、頭を巡りました。

 
 健常者という言葉があります。
障害者に対しての言葉との事です。

 
 障害を個性として捕らえたら、
健常と言う言葉は、意味をなさなくなります。

 
 ますます、障害が個性というのがよくわかります。

 
 そうなんですよ。
彼らと遊んで、それが、よくわかりました。
確かに、彼らは、強烈な個性を放っています。
こっちが、たじろぐほどの個性です。
生の個性です。飾りのない、いや、
飾りはある。でも、半端な飾りではない。
それも、また、個性だ。
なるほど、なるほど、です。

 
 いい、体験をしました。

 
 よし、今度は、その個性に負けないぞ。
もっと、もっと、俺の個性を、解き放してやる。


 楽しみが、増えました。


 養護学校のみんな、ありがとう。
そして、親御さんや先生、ボランティアのみなさん
ありがとう。素晴らしい経験をさせてもらいました。

コメント

Posted by: こーりきー   [ 2007年7月25日 09:34 ]

chichiさん
こんにちは・・

わたしも
いつもまったく同じことを体験しています。
毎回毎回
彼らには
教わることだらけです。

障害を持った方
今全国で600万人だそうです。
心に障害を持っていて表に出てこない人を入れると1000万人とも言われています。
これからそう言う方や、歩けないお年寄りがまだまだ増えるでしょう。
そうならないために、信濃町は癒しの森を始めました。
全国に・・・広がらないかなぁ?
chichiさんのような方が日本中のあちらこちらにいっぱいいて。。


Posted by: chichi   [ 2007年7月26日 18:45 ]

こーりきー 様

 いつも、コメントおおきにです。


 僕たちは、いつも、
同じ世界しか見なていないようです。

 同じ視線、同じ考え、同じ習慣
でも、同じものばかり見ていると、
なんだか、感覚が麻痺してしまう
のかもしれません。

 
 ビックリする事を、平気でしたり、
言ったりしてしまうようです。
私もそうだと思います。

 
 絵を描いたり、森を案内したりする偉い先生が
(感性が豊かなはずの人が)
絵を描く邪魔をする子どもは、
死刑だぞって、小学1年生や、
それよりも小さい子どもに
平気で、何回も叱り言葉として
言っている現場に遭遇しました。
身の毛がよだちます。

 
 その人は、そんな言葉の世界に
住んでいるでしょうか。

ビックリします。

 
 このような人を見ると、ハッとして、
我が身を振り返ります。


 
 でも、やっぱり、子どもに
「死刑」は駄目でしょうって、
言いたくなります。

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まいど「森林楽校・森んこ」です。 平成9年、大阪から名田庄村にIターンして、森林組合に就職。
「NPO法人 森林楽校・森んこ」の代表です。

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