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そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

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修景作業

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これを修景と呼ぶかどうかはわかりませんが、「以前は眺めが良かったのだけれど、時とともに木が大きくなって、何も見えなくなってしまったから、木を伐って片付けてほしい」という依頼をよくいただきます。

 この春、村内にある東京都の武蔵野市の施設にある遊歩道で、そんな依頼がありました。山の所有者である集落の林野保護組合の役員さん立会いのもと、伐る範囲を決めて作業を行い、先日久しぶりに同じ場所に行ってみたら、ミツバツツジがきれいだったので、パチリと撮ってきました。


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 このようなケースで感動的な対応のことを思い出しました。いわさきちひろさんが仕事場にしていた山荘で、木が大きくなり湖が見えなくなったのだそうです。そこでちひろさんが考えたことが素晴らしい。木を伐るのではなく、仕事場に二階を増設して、そこで仕事をするようにしたのだそうです。この山荘、今でも長野県の信濃町に保存されています。

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そまびとたちの奮闘記 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。

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