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そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

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秋の境内にて

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お祭りの境内には子供の頃と変わらないワクワク感があります。さすがに小銭を握りしめて、露店でしかお目にかかれない特別なおもちゃを物色する、ということはありませんが、はだか電球の怪しい輝き。たちこめる煙。この雰囲気が何とも言えない…。


 収穫が終わると、里の田畑に来ていた神様は山に帰ると聞いたことがあります。この夏も無事に乗り越えられたことに感謝しつつ、お神酒をごちそうになりました。


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コメント

Posted by: 木曾仙人   [ 2008年11月 5日 09:27 ]

かなめ様、また、お邪魔します。

この時期のお祭りは「やまのこ(山の講)」ではないですか?

 
そちらではそんなに大きな地区のお祭りとして残っているのですね。
いかに山へ依存し、山ノ神様を大事にしてきたことがうかがい知れます。 


こちら木曾地方でも山とともに暮らしてきた名残として現在も続いております。神様はたぶん「大山衹神」ではないかと思われます。 


こちらでは各集落ごとに「やまのこ」祭りを行なっています。
 毎年の11月10日は杣仕事の安全、五穀豊穣を見守ってくれた山の神様が山へお帰りになる日です。村人に送られた山の神様はお戻りになる翌年の3月10日まで深山のその年の落ち葉を数えているのだそうです。 


 この帰る日と戻る日には「ヤマドメ(山止め)」といって一切の仕事をしてはならない。もしこの禁を破ると伐採木の下敷きとなって大怪我をする。という言い伝えがあります。

また、この日には米粉で作った団子をサワラの板に載せてお神酒とともにお供えし、集落の当番の家(講元)へ集い酒肴を交わします。 

 
 昔は地区の山親方が使用人である大工・杣(伐採夫)・木挽(製材夫)・荷方(運送夫)を一同に集めて酒肴を振舞ったそうです。年中無休の使用人たちはこの日を心待ちにしていたそうです。
 

 木曾でもこの慣習は廃れつつあります。近代化と若者達の山離れが拍車をかけています。かなめ様の地区では3月のお祭りはありますか?

山に携わる者として出来るだけ永く伝えて行こうと思っています。

Posted by: かなめ   [ 2008年11月 5日 22:49 ]

木曾仙人さま

 自分が子供のころ感じていたお祭りの時のワクワク感を、今でも地域の子供たちが感じることができるというのは、じつにありがたいことだと思います。もちろん、そのありがたさには様々な意味がある。


 大山衹神は、村内のあちこちに祭られており、集落によっては5月17日に山の神の祭りを続けているところもあります。また、私が働いていた頃の森林組合では、毎月17日の山止めは続いていました。


 この画像の神社は諏訪神社で、春は4月に祭りがあるのですが、不勉強な私は未だこの祭りがどのような祭りなのかを確かめておりません。良い機会なので、少し調べてみたいと思います。

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そまびとたちの奮闘記 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。

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