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そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

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アルバイト

ひとりで作業をしていると「あぁ、こんな時にせめてもうひとり仲間が居ればなぁ」というシーンによく遭遇します。昨日もそんな感じでした。午後から健康診断で現場には午前中しか行くことができません。でも今の現場は、車を降りてから登る時間が長いので、半日仕事では少し無駄が出てしまいます。そろそろ作業も終わりに近づき、補助金申請のための測量もやらなければならない。そまびとから借りたコンパスも早めに返したい。こんなとき相棒がいれば、健康診断前のハンパな時間を使って測量をしてしまうのですが…。


 そんなことを考えていると、前日の晩に中学生の娘と目が合いました。偶然にも、平日の休みだと言うのです!


父: おとうは明日助手が欲しいんだけど、アルバイトしない
子: バイト? 何するの?
父: 測量
子: えっ、測量? …いいよ


 彼女が「測量とは何か」を知らないだろう、と私が思っている以上に知らないことを知ったのは、すでに山を登り始めてからでした。とにかく手順を説明し、ポールとテープをひきづりながら歩き回ってもらいました。傾斜は30度前後、切捨ての木がバタバタと足元をふさぎ、かなり大変な思いをさせながら、0.6haの周測が無事に完了しました。

 
 高度経済成長の頃、「金の卵」という言葉が流行しました。「当時、集団就職の若者を受け入れた企業の経営者たちはどんな思いだったのだろう」。まったく関係のないことですが、そんなことを考えた一日。
 娘よありがとう、困ったときにはまたおねがいします。

コメント

Posted by: こーりきー   [ 2008年10月24日 08:32 ]

何か
素晴らしい話ですねぇ(^^)

うん
心温まる!

Posted by: かなめ   [ 2008年10月25日 05:58 ]

こーりきーさん

 「心温まる」なんて、お恥ずかしい。子供を現場に連れ出して、何だか角兵衛獅子(古いか)みたいな感じでした。
 でも日当はちゃんと支払いましたので、虐待にはなっていないと思います。

Posted by: こーりきー   [ 2008年10月25日 08:10 ]

ハハ
僕は
子供はアルバイトすべきだと思っています。(その昔、日本の高校生はバイトしていない頃、フランスの高校生はほぼ100%バイトしていると知って驚いたものでした)
いずれ出なくてはならない社会・・ここに目を背けるとニートになってしまいますから・・
出来るだけ早い時期に社会を見ることは大事だと思います。
そして
出来れば親の仕事場も見せておきたいですよね。。
良く・・そう言うと羨ましいと言われます。自営業で生活の場と職場が同じ人間は日々親の働く姿を見せられますから。。
ああ・・お金いっぱい使ってしまうと、お父さん貧乏だから大変だ(^^)と娘が思っているはずです・・・・ハハ

だから
とっても素晴らしいことだと思います。
うちのお父さんはあの斜面を毎日一人でもくもくと登って
仕事しているんだ!

娘さんは記憶にハッキリと写し取ったと思います。。。
素晴らしい試み!!!
そして
必ず素敵な大人に育つでしょう

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そまびとたちの奮闘記 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。

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