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そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

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愉快な山仕事講座の同窓会

 高さ約20mのヒノキの間伐と、集材、そして製材までをセットにした、ステップアップ講座が行われました。
 毎年、佐久市大沢財産区の山をお借りして行われる「愉快な山仕事講座」のことは、9月11日にご紹介しましたが、そこに参加した皆さんで構成される同窓会と共同で、毎年何回かステップアップ講座が行われます。

 今回は「もっとチェンソーの取り扱いに慣れたい。より多くの伐倒体験をしてみたい。」という方を中心に、そまびとクラブが主に安全確保面でのバックアップと、集材、造材、簡易製材に関する情報提供を行いながら、佐久市大沢新田にある旧分教所に泊まり、顔馴染みとなったみなさんとの共同炊事による楽しい二日間を過ごしました。


 こうした講座に、本業を離れ様々な業種の人々が参加していることは、そまびとクラブにとって多様な方との出会いの機会でもあります。また、本講座では伝えきれなかったことを確認し、次の講座へ活かす機会にもなっています。

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長野県佐久地方事務所が貸し出している簡易製材機、ハスクバーナのホリゾンを使って、自分たちで集材した丸太を、希望のサイズに製材しているところ


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本来の順番とは逆ですが、板に挽いた材の皮むきも、その場で行いました。さて、何ができるのでしょう??