しゅん工検査
木花(きばな)が咲きましたでもお知らせした、保安林での公共事業の検査が無事完了しました。
約17.5haの作業範囲の中で、間伐率が設計どおりに保たれ、完了後の山のカラマツが規定範囲内の密度になっているか。それを何箇所かで確認してから、提出書類の検査が行われました。
いつものことながら、検査は緊張しますね。であるにもかかわらず「もしも検査に合格したら、財政が厳しいので、できるだけ年内の清算をお願いします」とのお願いまでしていたので、おかげさまでなんとか正月はお餅が食べられそうです。
下流のみなさん、千曲上流の17.5haは、無事に保全されましたよ。見てくださっていますか。

カラマツの伐痕(ばっこん)を前に検査中の、長野県佐久地方事務所林務課のおふたり
「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。