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そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

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基幹産業始動

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地域全体を支えている高原野菜の出荷が始まりました。今は、人に会うたびに、作柄やお天気、そして市場価格の話題になります。

 地域資源というと、有形無形の様々なすばらしい「もの」や「こと」がありますが、とにかく今お金を稼ぎ出しているのは、村が総出で関わっていると呼んでも過言ではない野菜、特にレタスの生産です。この畑で働いている人たちも、若夫婦ふたりを除くと、すべてこの期間限定で村に働きに来ている人ですから、夏の間、とにかくこの村は賑やかになるのです。

 元気な産業があると地域の人々にも元気があります。願わくば、わが林業も畑と関わりを持ちながら、この地域ならではの展開を発信したい。日々そんなことを考えています。

コメント

Posted by: 香山   [ 2007年6月21日 08:02 ]

以前川上村に言ったとき、林地を開墾して農地の造成が行われているのをみてびっくりしました。

うちの近所では農地がどんどん荒廃して山林化が進み、一部には「違法植林」もあります。当然補助対象外なので荒れ放題になり、隣接農地への被害も出て問題になっています。

昨年の地域森林計画の見直しでこうした「新林」も計画に加えられたので、ようやく手を入れることになりほっとしています。

Posted by: かなめ   [ 2007年6月23日 06:19 ]

 こちらへのコメントも遅くなってしまいました。すみません。

 「ところ変われば…」ということでしょうか。私の暮す村では、いまだに畑は拡張傾向です。何かの本に、日本では農と林は共存しつつもある意味ではライバル関係にある、と書かれていました。
 経済との兼ね合いで土地利用が農と林に行ったりきたりする様子は、たしかにそんなことを物語っているようにも思います。でも、両者の関係が見出せなくなっている点が寂しいですよね。
 「新林」が計画に加えられるようになったというのは、大きな一歩かと思います。そこでも農を再興するようなつながりが生まれると良いですね。

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そまびとたちの奮闘記 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。

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要林産のホームページ somabito.jp をどんなものにしようか、現在思案中です。なにか良い案があったら、ぜひコメントに書き込んでください

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