小正月
昨晩終わってしまいましたが、今年も道祖神のお祭りが行われました。毎年小正月に、地域ごとに男の子たちが集まって行われるこのお祭り。少子化に伴って年々準備の負担が大変になっているようですが、それでも親たちの頑張りによってなんとか続けられているようです。

以前は子供たちだけの力ですべてが仕切られていたと聞くと、大人の手でなんとか存続されていること自体に少し考えてしまいますが、それでも村社会ならではの時間の流れと身近な神様の存在を感じるにつけ、私たちが考えなければならない価値観やライフスタイルに通じる大きなヒントがあるように思えます。そして何よりも、この存続のために注ぐエネルギーがすばらしい。

「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。