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そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

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ロープ編み講習会

ロープ編みというと、通常は3本よりのロープの加工を想像しますが、今回はアーボリカルチャーで普通に使われている二重構造(ダブルブレイドと言います)のものと、中空構造(フォローブレイドと言います)の編み方も教えてもらいました。場所は長野県駒ヶ根市にある上伊那森林組合の伊南支所。遅刻してしまい慌てて教室に飛び込むと、会場はご覧の通り真剣な受講生のオーラにつつまれていました。

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 ズラリと並んだ材料とギア類。編み針は、画面下左から、一番長いやつがスプライシングワンドラージサイズ、アルミリングの右にある短いのがジャパニーズマーリンスパイク、それとマジックペンの間にあるのが、ポイントハドソン3ストランドフィッドです。


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 今回のマニュアル。左の大きいのはロープメーカーであるサムソン社がネット配信しているもの。右はバーバラ・メリー著、THE SPLICING HANDBOOK この本の購入費用は講習参加費にも含まれていましたが、私は事前にアマゾンで購入することができました。インターネットは便利ですね。日本でのアーボリカルチャー普及にはインターネットの力が欠かせません。


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 教材となったロープたち。上から12ストランドフォローブレイド、3ストランド、ダブルブレイド。出来が悪く、課題を完成させられなかったため、完成品をお見せできないのが残念です。いずれ自習で完成させたらお見せします(このページを見ている講習参加者の方、完成品の画像を送ってくださってもけっこうです)。


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 ダブルブレイドの片側にアイ加工(へびぐち加工)をしているところです。「編む」というよりも2重構造のものをお互いに差し込みあう、という感じの加工でしたが、この画像だけでは何が何だかわかりませんよね。実際にやってみた私も、未だに何が何だかわかりません。ですから、これからの自習が勝負です。

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そまびとたちの奮闘記 「そまびと」とは「きこり」のこと。現代のそまびと=技能職員たちが起業し、模索しはじめました。

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