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森に住む・森で過ごす

黒姫の森通信・・・
森からいただく、いただき続ける(^^)・・そして森に住もう!

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信濃町にバイオマスの地燃料システム・・が

以前もブログで触れたことがありましたが
ついにうちの町に
ゼロエミッションから出発して
地域完結型地燃料システムの研究プラントが完成しました。
材料調達・・これは全て地域のゴミになるもの、不要物です
そして
地域住民が運び込んで
前処理をして、糖化、発酵、蒸留、そしてエタノールを作り出し
95%程度の段階で・・無駄な費用のかかる処理をせずに
100%エタノールの車や他のもので使い切ろうという
画期的な
地域完結型の
日本初の「地方モデル」です。
もちろん残さも堆肥にしたりして
全て町の中で使い切ります。
500リットルですから
量的にどうのこうのではなく
あくまでもモデルとして、日本中の地方で出来るようにしたいという
東大の大学院の先生方の熱意です。
これが成功して
地方が環境の発信地になり
地方が元気が出る材料になったら
地方にいることが誇りに持てるようになったら
すごいことだな

思いました。
また
日本中にそんな広がりが出来たら
日本もずいぶん良い国になるでしょう
よその国からも尊敬されるような

詳しく書きたいところですが・・・なかなか難しいです
4時間半も勉強してきました
時々
書いていきたいと思っていますが(^^)

070511-185610.jpg

070511-185428.jpg
原料のもみガラの下処理

コメント

Posted by: aya   [ 2007年5月11日 23:16 ]

素晴らしいですね!

ガソリンもエタノールに早く変わったら少しでもエコに貢献したいもんです。

Posted by: こーりきー   [ 2007年5月12日 09:54 ]

aya様
そう
>ガソリンもエタノールに早く変わったら・・・・

そんな日が来るといいですね。。
本当に

ただ・・
太陽エネルギーを
全て
使えるエネルギーに変換しても
今世界で使っている総エネルギーの
1/6にしか計算上はならないそうです。
使い過ぎなんですね・・・
未来はないなぁ。やっぱり

でも・・
こう言うことで人間の意識を変えていくことは出来る気がします(^^)

Posted by: ニチコ   [ 2007年5月12日 21:08 ]

信濃はあらゆる面で日本の先端を行っているのですね。
環境が手遅れにならない前に、
各地域にも信濃のような活動が広がって欲しいです。
環境に合わせて、私たちの生活も変わっていけたらいいですね。

Posted by: たな   [ 2007年5月13日 07:08 ]

地方が環境の発信地になり
地方にいることが誇りに持てるようになったら

それは 本当にすばらしいことですね!
人が人として生きていく上で
何が大切で 何をしなくちゃいけないのか・・・

都会は 忘れてしまってる気がします

Posted by: こーりきー   [ 2007年5月13日 08:13 ]

ニチコ様
いえいえ
まだやっと
ここへこぎ着けただけだと先生もおっしゃってられました。
これから
このシステムが回っていくことが大事なんです。
プラントは動き始めたら止まりませんから・・と言うより止めたら0になってしまいます。
大変だと思います。。
熱い思いだけではどうにもならない
国の後押しや
制度の改正などが必要になるでしょうし
化学分野の協力無くして
木材が環境に優しいままアルコールにはならないです。
大変な道のりでしょうが
どこかが
と言うより
みんなでやらないといけない時期に来ているのだとも思います
そんな提言になれば
すごいんだけれどなぁ・・・・・・ハハ

Posted by: こーりきー   [ 2007年5月13日 08:19 ]

たな様

都会にもいた人間として言いますと・・

都会にいると都会の楽しいことがあり
田舎に染まると田舎の楽しいことがある気がします(^^)

きっと
田舎より
グローバル化した世界にたいしては都会のパワーや力が大事なんでしょう
だから傷ついた企業戦士を田舎の原風景が癒すべきなのでしょう・・ハハ
ただ、その風景を守るには
そして
食料を自分たちの分ぐらい何があっても食べられるように確保するには
田舎に人が住まないと無理なんだとつくづく思います。
そして
田舎に住むにはそれなりの誇りがないと
住んでいけないのかも知れません・・・・

うーーん
難しい


Posted by: Anonymous   [ 2007年5月13日 09:48 ]

バイオマス・日本総合戦略に伴う環境セミナーのご案内

CO2削減対策に向けてバイオ燃料化と有機物の再資源化構想
主催:NPO法人バイオマス産業機構BIO、港区青少年赤坂対策委員会
後援:日本環境資源生活文化振興会JEPAX、エコビジネスネットワーク

 京都議定書の2008年~2012年の第1次約束期間を迎え、内外の産業界では京都メカニズムを使ったCO2抑制に本格的な取り組みが始まりました。そこで、資源循環に係わる植物生産や未利用有機物等を利活用して「バイオ燃料化」や「有機物再資源化」とする資源を最大限に利活用するバイオマスの先端技術・実施例等に基づき、下記講演内容から地域環境コミュニティ等としてバイオマス産業の発展を実現するため且つ次世代の人材育成に係わる環境教育セミナーです。つきましては、ご多忙中とは存じますがご出席賜りたくご案内申し上げます。

[日時・会場]
日程  2007年5月26日(土)開場13:00 開演13:20 終了予定16:00
 会場  港区赤坂区民センター4F (多目的室) 港区赤坂4-18-13
参加  無料   先着順50名・申込はE-mail & FAX受付 
[プログラム]
 13:20-13:30 開催の辞  港区青少年対策赤坂委員会 出野泰正会長
 13:30-14:20 講演「どうやって区別する?バイオマスから作った生分解性プラスチック」
         ―市場動向と社会基盤整備―
         講師 独立行政法人 産業技術総合研究所  国岡 正雄師
 14:20-15:00 講演「 加水分解を利用したリサイクル技術/有機物の再資源化」
         日本電気株式会社 日本電気ファクトリエンジニアリング㈱
         講師 リアルプラスティック株式会社取締役CFO 矢嶋 一志
 15:00-15:30 説明会「バイオマスエタノール~プラスチック化に向けて」ジョージ兼路
参加申込先:  FAX :042-537-7721 JEPAX事務局宛

Posted by: てぃーとりー   [ 2007年5月13日 17:46 ]

町内報でバイオマスの研究施設が出来るのを知ってから
どこに作らてるんだろう?どんなんだろう?と興味津々。
今月から見学もできるみたいなので
見て来てみたいと思います♪
またいろいろ教えてくださいね。

Posted by: こーりきー   [ 2007年5月15日 16:16 ]

てぃーとりーさん
こんにちは。
見学いつでも良いみたいです。
ぜひ見てみて下さい・・と言っても説明受けないとただのプラントがある
って言うだけです(^^)
でも、
もし
木材が簡単に糖化・発酵できれば
日本は間違いなく大変な先進地になると思われます・・・ハハ

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