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森からの宅配便

森林に関わる仕事に就いてもうすぐ20年。日々の泣き笑いをご覧あれ!

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まだまだ視察話し

 視察強化月間、いよいよ大詰めを迎えております。
未だマイクの使い方があやしいワタシですが、
なんとか血を見る事なく(・・・どんな視察?)
無事こなしてきております。

実は先日、ナカシマ班が担当する搬出間伐現場を
ご案内する・・・という展開の一日がありました。

 『自分で入っている施業地を案内するんだから
  話したいことがスラスラ出てくるよ。』

と、社長はおっしゃっていましたが
自分達が任されている現場だからこそ、逃げ場がない(笑)
施業プランを立てるにあたって・・・から始まり
今年取り組んで来た事をなんとか一話しに纏めものの
当日、緊張の余りお腹が痛くなり
何を、どう話したのかよく覚えていない(苦笑)
・・・ダメだ、こりゃ。
石原安田山林のように、
搬出間伐について見に来られたならば、
一軒屋のココ!と、視察コースの定番になれればいいなぁ。
よしっ!!


 で、本日はお隣・山口県からのお客様。
石原安田山林をご案内させて頂きました。
あーだ、こーだ、繰り広げられた話しはさておき
印象的だったのは、相手様から頂いたお礼の言葉。

 『経営規模も山林の形態も全く異なりますが、
  自分の山に置き換え、何か少しでもヒントを
  得たような思いです。』

実はこれ、予々社長もおっしゃっていますが 
一番大切な事ではないでしょうか。

 『ここは山がぬくい(緩い)から、道が入るんだ。』
 『ここは土質が良いからスギがこんなに育つんだ。』

よく、耳にします。それを言っちゃあ〜・・・ね?
一つとして同じ形態の山はないハズ。
そっくり全部ご自分の山へ置き換えるのは不可能でしょう。
ただ、その中でどこか真似出来る箇所はないか?
施業方法だけでなく、志しや行動も含めて。

 『出来ない言い訳を考えるより、出来る可能性を探ろう。』

言うは易し、行うは難し・・・です。
が、ワタシがどこか視察へ行かせて頂く際には
必ずそのことを強く意識しておきたい。


 さぁ、残る視察は後3日間!
張り切って、お待ちしております。


      by、ナカシマ アヤ


 
 




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森からの宅配便 西中国山地の山あい広島県廿日市市吉和で林業から木工まで、森林にどっぷりと浸かって抜け出せない毎日を送ってます。

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