• 山村型起業解説
  • 事業アイディア
  • インタビュー「先人に学ぶ」
  • 農山村の背景情報
  • お役立ち情報・技術
 

森からの宅配便

森林に関わる仕事に就いてもうすぐ20年。日々の泣き笑いをご覧あれ!

« PULLAROCK | Main | 使えるヤツ »

研修終了!

 7日間の風倒木研修が終了しました。
長かったような・・・終わってみると早かったかな。

2班に分かれ、順番に一人ずつの作業。
切る時間より待ち時間が断然長かったのですが
この『待ち時間=見る時間』が本当に勉強になりました。
普段、無いんですよ(笑)
他人の伐倒・枝払い・造材をまじまじと見る事なんて。
風倒木と一言で言っても
一本、一本具合が違えば処置も変わってきます。

 『そうきたか。ワタシならこうしたかな・・・』
 『おぅ!なるほど。その手があったか。』

そういう時はこう対処する・・・という『自分ルール』が
いつの間にか作られていた気がします。
その選択肢が随分広がった一週間でした。
気付かなかった自分の『クセ』も発見できました(苦笑)
その一つが・・・枝払い。
何の気なしにバシバシはじいてたのですが
足の位置を注意されました。
片足を材に置き、材を固定しながら枝払いする『クセ』
イケン事です。
支えになってた枝を切り、材がゴロンと大きくまわるかも。
チェーンソーのキックバックを受けるかもしれない。
ん〜、反省。

 『・・・実はボク、以前ナカシマさんと同じ態勢で枝払いしてて
  怪我した事あるんです。』

と、いう生の声も。
研修生同士、各々の経験を共有出来る
貴重な時間でもありました。


 水曜日より又、搬出現場へ戻っています。
たった一週間離れただけなのに
なんだかリズムが掴めず二日間、ヘトヘトでした(苦笑)
皆もそうやったんかなぁ?
研修でしか会う事のない同期ですが、
今日も広島の山奥でそれぞれの『山』に立ち向かっているんだ
と、思うとなんだかココロ強い。
不思議ですね


       by、ナカシマ アヤ



コメント

Posted by: 水戸修平   [ 2010年10月17日 09:36 ]

なんだかとてもいい仕事ですね。
山で一生懸命汗流している人はかっこいいです。

コメントを投稿

profile

森からの宅配便 西中国山地の山あい広島県廿日市市吉和で林業から木工まで、森林にどっぷりと浸かって抜け出せない毎日を送ってます。

お知らせ

2010年10月

S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

カテゴリー

最近のエントリー

最近のコメント

最近のトラックバック