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森からの宅配便

森林に関わる仕事に就いてもうすぐ20年。日々の泣き笑いをご覧あれ!

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苗畑日記 その壱

 『小川の山桜が咲いたら始めときよ。』

 その一言で、今週月曜日から苗畑がスタートしました。
苗をつくって50年。深瀬先生ご指導の元作業を進めます。

 土づくり、床がえ作業、穂取り、剪定、植え付け etc・・・

内容は盛りだくさん。
とにかく学ばなくては。
少しずつ、内容をまとめて写真付きで御報告致します。


 今はとにかく・・・体がキツイ。
まず腰にきて、腕がだるくて、膝に鋭い痛み。
ウワサには聞いてたけれど、コレホドとは。
そういえば一年前はチェーンソーの重さに悩まされていたっけ。

 林業というのは、仕事内容が変わる度に体が痛み
その痛みを乗り越えられる体を手に入れられて
初めて、前へ一歩進んでゆけるのかもしれません。


        by、ナカシマ アヤ







コメント

Posted by: かなめ   [ 2009年4月19日 09:46 ]

 「頑張ってください」と数バイトの羅列だけにしてお送りする
ことが簡単すぎ、それ以上のことが何もできない自分が
心苦しいほど、アヤさんが苗木生産に携わるようになったことに
希望を感じています。
 林業が受けるダメージは、伐ったり出したりする人が少なく
なることよりも、今回アヤさんが関わることになった苗木生産の
ノウハウ、小さな製材所に蓄積された技術、ミクロな木材流通が
失われることで受けるものの方がはるかに大きいと思うので、
新たにこの分野の技術吸収を始められたことが嬉しく、また
羨ましく感じられました。
 苗畑日記、楽しみにしています。

Posted by: ナカシマ アヤ   [ 2009年4月19日 21:44 ]

かなめさんへ

 毎日がとても新鮮です。
正直、苗畑の仕事と言うのは単純作業なのかもしれない。1万本近くの一年生の苗木を床替えして行くのですから。

でも、一本一本根の張り、枝の曲がり、葉のつき方が違い、そのコ達が伸びたい方向を感じ取って、より真っすぐに植え替えてやる。この小さな苗木が、畑のすぐ向かいに聳える60年生の杉へと育ってゆくのだと思うと、とても愛おしい。
自然とそういう思いになります。熟練作業員の方から見て学んだ一番の教えかもしれませんね。

かなめさんのエール、とても嬉しいです! 

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森からの宅配便 西中国山地の山あい広島県廿日市市吉和で林業から木工まで、森林にどっぷりと浸かって抜け出せない毎日を送ってます。

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