苗畑日記 その弐
苗床づくりです。
1、噴霧器で除草剤をまきます。
まずは好き勝手に生える雑草を取り除きます。
なぜなら、今から加える肥料により
スギ苗以上に雑草がスクスクと育ってしまうからです。
2、苦土石灰、醗酵有機などをまきます。
栄養分の高い土に。
20kgの袋を何気なく持ち運ぶ自分には
気付かないフリをします。
3、ユンボで耕します。
かなり固い土質なので、一度全て掘り返します。
浅すぎても固いし、掘りすぎても粘土質が出てくるし。
丁度バゲット分の深さだけ。
出てくる石は出来るだけ取り除きます。
ユンボで耕した後は決して立ち入らない事。
せっかくのフワフワ寝床が固くなってしまいます。
3、畝(うね)をつくり、表面をならします。
約1m幅で畝を作ります。竹とヒモを使用し美しい畝を・・・
なのですが、クワを使い慣れていない私にとって
真っすぐ、均等な深さに道を付けて行くのは至難の技。
最後に表面をならしてゆきます。
これで完成!
多少のうねりがあるものの
ナカナカの出来映え(完全な自己満足)
ドッシリと腰にくる一日でした。
by、ナカシマ アヤ
西中国山地の山あい広島県廿日市市吉和で林業から木工まで、森林にどっぷりと浸かって抜け出せない毎日を送ってます。
コメント
Posted by: 神戸のキコリ [ 2009年4月25日 20:36 ]
ユンボで耕すよりどこかで中古のトラクターを調達した方が上手く畝立てが出来るのではないですか。
ユンボを使われるのは、どこかにコツがあるのですか?
ナカシマさんなら小型の管理機でガリガリやるのが似合いそうですが
鍬は師匠の動きを見てコツを覚えると良いですね。(文字では、表現しにくい)
農作業に近くなってくるので腰に来ますね。(ついでに家庭菜園やってみては けど人気者は作らなくても手に入るか)
Posted by: ナカシマ アヤ [ 2009年4月25日 21:25 ]
神戸のキコリさんへ
トラクターも試されたようです。
トラクターだとグルグル動き回る際、ホイールが埋まり込んでしまって、結果土をしめ固めるとか。赤土の下が粘土質なので赤土の厚さ分だけ確実に掘り返せるバックホウがベストの様です。
私はあくまで自給他足を目指します(笑)